アルカスホールのロビーコンサート、無事に終了しました。
楽屋からロビーに向かうと、通路の後ろに並んでいる椅子までぎっしり埋まっていて、予想外過ぎて「ええ?」と声に出ました。
何故ならば、ロビーでは響かずに弾きにくいかもと言う理由でわざと公に公開するのをやめて、あまり宣伝しませんでした。生徒さんなど数名に告知したら来ていただけて、あとはアルカスホールのHPを見た方?でいっぱいという感じでしょうか。
個々のプロフィールも載せずにただこんなん弾きますよーと書いていただけですが、無料だと得体の知れないグループの演奏会でも席は埋まるんですね。
こんなこと言うと後で消せと言われるかもしれないですが、沢山の方に来ていただくことは勿論嬉しいのですが、ホールではないので、ロビーですので、あれだけ人で埋まってしまうともう響かないんですよ。吸収マットです。よっぽど腕が良いとかでないと、短い音とか絶壁です。リハは皆伸び伸びと?いつも通り?弾いてましたが、本番は大分焦りました。弓の毛替えと弦張り替えておけば良かった。まあそんなに来ないでしょ!(ある程度は弾きやすいであろう)と舐めてました。まあなんでもいいんですが。誰か一人頑張るものでもないし周りとの兼ね合いもあるし。
捻くれた解釈をする人がいるかもしれないので言っておきますが、手を抜いてるわけではありません。弦何年も替えなくても問題無く弾いてる腕の良い(?)人もいるようですし、弓の毛替えしたところで(ノーコメント)ということもあります。最近よく思うんですよね、なんでそんなに悪い方に解釈してわざわざ問題化したいんだろうということが。
ジブリなんかは、「違う世界に入り込んだようでした」という感想をいただけて、多少はイメージが伝わったのだなとホッとしましたが、まだまだ課題は多いです。その曲ごとに雰囲気を出す作業って難しいなと感じます。抑揚だけではない部分。
最後にサプライズ演出をやってみたら思いのほか喜んでくださって、それは嬉しかったです。久々にお会い出来た方々にも感謝です。
ちなみに、ひかりカルテットは今年から代表:佐野になりました、代表以外は都度メンバー変わりますので、どうぞよろしくお願いいたします。