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K雑談vol.2「チャイコン」

  • 執筆者の写真: K
    K
  • 10月29日
  • 読了時間: 2分

まだ1楽章だけなんですが、練習始めて3ヶ月は経ったでしょうか。毎日はやってないから実質どのくらいかわからないですが、最初は熱量が高く譜読みもぱーっと始めたものの、途中から疲れてきたのと暫くとっ散らかったままでなんだかなあ状態でマンネリ化してましたが、ようやく今日「形になってきたんちゃうん」と練習を別部屋で聴いていた佐野講師に言われて、お?聞き手がそう思うならそうなのかも?と。数日ぶりの練習だったので割と丁寧にやったからかな。


1時間くらい弾いたらもう腰は痛いし、こういう曲もいつまで弾けるかわかりませんね。出来れば10代のうちにやっておくべき曲を今になってやるのはなかなか疲れます。その代わり今のクオリティの自分で真っ新な状態でさらえるというのもまた良いことなのかもしれませんが。

今の自分は「なんとなく綺麗にミス無く通せるか」から「テクニックをきちんと使えた状態でクオリティ高く弾けるか」にシフトして向き合っています。昔はミスが良くない事と思っていましたが、勿論無い方がいいけども、この歳になるとどちらかというと味の方が大事なのかもと。そもそも人前でソロを弾くことはほぼ無いので、完成度よりも音のクオリティを見ることにしています。運指がどうとか、ボーイングがどうとか。テクニックから生み出すクオリティと、己自身から滲み出てくる味と。


元々音楽性を求めて今の師匠の元へ尋ねた気がするのですが、今となってはもうそこはほとんど意識してなくて、滲み出てるものである程度はどうにかなってるっぽいので、あとはもっと技術を無意識レベルにものにしたいという感じです。無理しない程度に😤

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